セレニウム驚異の抗酸化力!老化を防ぎ免疫を高める守護神の正体 | ヨウジロウのヘルスケア講座

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セレニウム驚異の抗酸化力!老化を防ぎ免疫を高める守護神の正体【東京情報大学・嵜山陽二郎博士のヘルスケア講座】

セレニウム驚異の抗酸化力!老化を防ぎ免疫を高める守護神の正体
セレニウムは、人体にとって極めて重要な役割を果たす微量ミネラルの一種であり、特に強力な抗酸化作用を持つことで知られています。体内のタンパク質と結合して「セレノプロテイン」となり、細胞を活性酸素による酸化ストレスから守ることで、老化防止や生活習慣病の予防に大きく寄与します。また、免疫機能の強化にも欠かせず、ウイルス感染に対する抵抗力を高めるほか、甲状腺ホルモンの代謝を調整してエネルギー代謝を円滑にする働きもあります。がん予防、特に前立腺がんや肺がんなどのリスク低減に関する研究も進んでおり、現代人の健康維持に不可欠な栄養素です。ただし、過剰摂取は中毒症状を引き起こす可能性があるため、サプリメント等を利用する際は、魚介類や肉類、卵などの食品からバランスよく摂取することを基本とするのが理想的です。

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目次  セレニウム驚異の抗酸化力!老化を防ぎ免疫を高める守護神の正体




セレニウムという微量ミネラルの真実とその重要性


現代社会において健康意識が高まる中、ビタミンや主要ミネラルについては広く知られていますが、微量ミネラルであるセレニウム(セレン)の重要性はまだ十分に認識されているとは言えません。セレニウムは土壌中に含まれる成分であり、植物がそれを吸収し、さらにその植物を動物が食べることで食物連鎖を通じて私たちの体内に取り込まれます。人体に含まれる量はごくわずかですが、その働きは多岐にわたり、生命を維持するための根源的なプロセスに深く関わっています。特に「セレノプロテイン」と呼ばれるタンパク質の構成成分として、細胞の防御システムを支えている点は見逃せません。


強力な抗酸化作用が細胞の老化を食い止める


セレニウムの最大の功績は、グルタチオンペルオキシダーゼという抗酸化酵素の活性中心として機能することにあります。私たちは呼吸によって酸素を取り込みますが、その一部は活性酸素となり、細胞膜やDNAを傷つける原因となります。これがいわゆる「体の酸化(サビ)」であり、老化や動脈硬化、がんの引き金となります。セレニウムはこの活性酸素を速やかに無害化し、細胞のダメージを最小限に抑えます。ビタミンEと相乗的に働く性質があり、併用することでその防御力はさらに強固なものとなります。血管の若々しさを保ち、肌のハリを維持するためにも、セレニウムは必須の栄養素なのです。


免疫システムの守護神としての働き


私たちの体は常に外部からのウイルスや細菌の脅威にさらされていますが、セレニウムはこれらに対抗する免疫細胞の活動をサポートします。特に白血球の機能を高め、抗体の産生を促進することで、感染症にかかりにくい体作りを助けます。近年の研究では、体内のセレニウム濃度が適切に保たれている人は、ウイルス性の疾患からの回復が早い傾向にあることも示唆されています。また、慢性的な炎症を抑制する効果もあり、アレルギー疾患や自己免疫疾患の症状緩和に対する期待も寄せられています。日々のコンディションを整えるための「盾」として、セレニウムは機能しているのです。


甲状腺ホルモン代謝の司令塔


意外と知られていないのが、セレニウムと甲状腺の関係です。甲状腺は代謝を司る重要な臓器であり、そこから分泌されるホルモンが体温調節やエネルギー消費をコントロールしています。セレニウムは、甲状腺ホルモンを活性型に変換する酵素の構成成分であり、十分なセレニウムがないと甲状腺機能が低下し、だるさや冷え、体重増加などの不調を招く恐れがあります。内分泌系のバランスを整え、活力を維持するためには、ヨウ素だけでなくセレニウムの存在が極めて重要であることが科学的に証明されています。


がん予防と心血管疾患へのアプローチ


セレニウムの抗酸化能力は、異常な細胞の増殖を抑える可能性についても研究されています。特に前立腺がん、結腸がん、肺がんなどにおいて、適切なセレニウム摂取がリスク低減につながるという疫学的調査結果が多数報告されています。DNAの修復を助け、がん細胞の自死(アポトーシス)を誘導するメカニズムに関与していると考えられています。また、血液中の過酸化脂質を減らすことで血栓の形成を抑制し、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患から心臓を守る効果も期待されています。長寿社会において、QOL(生活の質)を高く保つための鍵と言えるでしょう。


解毒作用とメンタルヘルスへの影響


セレニウムには、水銀やカドミウムといった有害重金属と結合し、その毒性を軽減して体外へ排出する「キレート作用」があります。環境汚染や食品汚染が懸念される現代において、知らず知らずのうちに蓄積される毒素をデトックスしてくれる心強い味方です。さらに、近年の栄養精神医学の分野では、セレニウム不足が不安感や抑うつ症状と関連していることが指摘されています。脳内の神経伝達物質の酸化を防ぐことで、心の平穏を保つ一助となっている可能性が高いのです。身体的な健康だけでなく、精神的な健康を支えるミネラルとしても注目されています。


食品からの摂取と過剰摂取の注意点


セレニウムは、鰹節、イワシ、カレイなどの魚介類、レバーなどの肉類、卵、そしてブラジルナッツに豊富に含まれています。日本人は伝統的に魚を多く食べるため、通常の食事をしていれば不足することは稀ですが、極端な偏食や土壌のセレニウム含有量が低い地域の産物ばかりを摂取している場合は注意が必要です。一方で、サプリメントによる過剰摂取は、脱毛、爪の変形、胃腸障害、神経過敏などの「セレン中毒」を引き起こすリスクがあります。あくまで日常の食事から自然な形で取り入れることが、最も安全で効果的な健康法であることを忘れてはなりません。


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